本屋大賞というものがある。
以下はてなより引用。
書店員の投票だけで選ばれる賞です。「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。また「本屋大賞」は発掘部門も設けます。この「発掘部門」は既刊本市場の活性化を狙ったもので、過去に出版された本のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと書店員が思った本を選びます。
なかなか良い企画だと思った。
つまり売り手がベストセラーを作るという企画だろう。
ただ不満な点がある。
受賞作品は、
第1回 小川洋子『博士の愛した数式』(新潮社)
第2回 恩田陸『夜のピクニック』(新潮社)
第3回 リリー・フランキー『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社)
である。
おかしいじゃないですか。
書店の店員がベストセラーを発掘するためにわざわざ店員だけで投票とかしてるのに、
その選ばれた本がすでにベストセラーなんて。
すでに売れている本を発掘する。
もうそれはあれですね、捏造ですね。
あらかじめ売れている本を選考作品に埋めておくのですね。

そんな本屋大賞に絶望した!

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