あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。
2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。

 

こういう構成すきよ。構成ね。
短編集だけどそれぞれの作品は同じ設定同じ舞台。
主人公が違うけどいろんなところで登場人物がでてくる。
まさにスタンドアローンコンプレックス(使い方が違う気がするが)

伊坂さんの小説は仙台が舞台になることが多いのですきです。
近所の本屋ではまるで仙台が生んだ大物作家のように特別なコーナーが設けられているが彼は千葉県出身である。
そういえばいま河北新報という地方紙の夕刊で新聞小説が連載されているけど他紙では連載していないのだろうか。
もし河北だけなら結構すごいね。
売れっ子作家のなのに。
なんかもったいないきがする。

『終末のフール』
ISBN:4087748030 単行本 伊坂 幸太郎 集英社 2006/03 ¥1,470

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