【そしてすべてがFになる】の巻

実は発売日にちゃっかり買っていたFF12。
やっとクリアしました。
まさかラスボスがあれとは。
なんかどこかで見たことあるような展開。

FFって新しいのが出るたびにそれ以前の作品が評価されるような気がする。
たとえば12が出る前は製作者つながりでTとかTAが結構雑誌に載っていたし。
当時はクソックソッ言われていた（僕は今でもそう思ってるが）10だって再評価されている。
僕は10が出た時はそれまでのFFがすべて神ゲーに思えたし。
っと言うことは12も13かあるいは14が出れば評価されるのではないだろうか。
ではなぜそのようなことが起こるのか。
たぶん僕はFFは先に行き過ぎているのだと思います。
つまり時代が、プレーヤがFFに追いついていないのです。
なので発売数年後に『やっと時代が追いついたぜ』という状態になるのだと思います。
ただ今までは差が少しだったのですが12はその差が大きすぎたのかもしれません。
あまり普段ゲームをやらないライトな人はFFが12で大きく変わった、行き過ぎてしまったために、
追いつくのが不可能だという状態になってしまっているのではないでしょうか。
たしかにシームレス戦闘、ガンビットシステム、ライセンスシステムなど
今までにないようなものがあまりにも多いような気がしました。
FFのすごいところってライトな人もヘヴィな人も楽しめそしてハマるってところだと思うんです。
12にもその要素は十分にあると思うのですが。
12についてネットでは議論とか批判批評がかなり盛んに交わされています。
こういうのはいい事だと思う。
ここはだめだ、ここは良いってことを皆が言い合っているわけだけど、
これを利用しない手はないと思うよG業界の皆さん。
僕も一応クリエイタだし（何）参考にする部分が多いと思う。
そしてまず手始めにこのFF12をプレイすることをお勧めする。
そしてこのゲームで使われている技術や手法、表現方法を盗むべきです。
もう隅から隅まで、余すところなく吸収したほうが良いと思います。

『あと味のよくないものを残す』とか『どーせムービーだけでしょう』だとか…
便所ネズミのクソにも匹敵する、そのくだらない物の考え方が命とりよ！
このF・Fにはそれはない…あるのはシンプルなたったひとつの行動だけだ…
たったひとつ！『プレイする』！
それだけよ…それだけが満足感よ！

ぜったいに得るものはあると僕は思うんだがな。
や　ら　な　い　か